サブロー通信No.83(2012.01.19)
龍は、中国の伝説上の生き物ですがその考え方が、日本に輸入されて 日本の蛇神信仰と重なり、その神話性が高くなりました。 蛇は、気味の悪いイメージがありますので、神話には悪いイメージが ありますが、多くの神話には、その地域の守り神的な 要素が含まれて表現されています。 静岡県の菊川にある桜ケ池応声教院では、法然上人のお師匠様である、 皇円阿闍梨が大蛇になって、多くの人の救いを守っているお話があります。...
View Articleサブロー通信No.84(2012.02.10)
江戸末期から明治の時代において、若くて優秀な人が多く活躍をされたのは 皆さんご存知の通りです。 彼らは自分の成長がそのまま、日本の方向性を左右することを知っていました。 知っているからこそ、客観的に日本を見つめ、列強の国々と比較し、足りない 部分を受入れ、それを補う為に勉強しました。自分の為ではありませんでした。 成長することで、自分の所属する組織が成長し、日本が成長し列強の国々と...
View Articleサブロー通信No.85(2012.02.20)
馬鹿は死ななきゃ治らない。とは言いますが、おかしな私は、死んだら治るもの があるのかもしれないと最近思っています(^。^)。 自然界の変化を表現する言葉で私が理解できないのが、進化という言葉です。 よくわかりません。...
View Articleサブロー通信No.86(2012.03.05)
1961年、アメリカ大統領ジョン・F・ケネディが宇宙開発において、大きな 目標を告げました。それは「1960年代中に、月に人間を着地させ、無事に地球 に帰還させること」というものでした。非常に明確な目標です。 もちろん、彼が、宇宙開発の詳細を知っていたわけではないでしょう。 当時のソ連との宇宙開発の競争というものが根底にあったことはありますが...
View Articleサブロー通信No.87(2012.03.12)
先日、残念な出来事がありました。 それは、朝のラッシュの駅のホームのことでした。朝の5分は貴重です。 誰もが我先にと電車に乗り込もうと押し込みます。 私がいたのは、各駅停車しか止まらない駅で、とにかく次の電車に乗らないと会社 に間に合わない状態でした。その駅は、乗り換えもない駅で降りる人はほとんどい ません。電車が到着し、扉が開くとすでに満員の状態で、誰もおりません。駅で電車...
View Articleサブロー通信No.88(2012.04.13)
縁というと、「結ばれるべき縁」というように「人と人の出会い」を想像 すると思います。実際にご縁とはそういう意味で使われています。 ただ、縁という言葉には他にも意味があります。特に仏教で使われる「縁」 という言葉は、少し意味が違っています。どちらかというと「物事の要因」 的な意味を表現します 失敗には必ず原因があります。それが直接的であるにせよ、間接的で...
View Articleサブロー通信No.89(2012.05.07)
私の父は、青森の弘前市出身で、子供の時に寝台車に乗って連休や夏休みに青森に連れていってもらったことが何度かありました。ただ、残念ながら子供の時には、弘前城の桜を一度も見たことがなく 素晴らしい桜並木をいつか見てみたいと思っていました。...
View Articleサブロー通信No.90(2012.06.06)
以前にあるお寺に行ったときに標語のように言葉が壁に貼ってありました。 「人の為、人の為というが、横から見ると偽り(イ=人と為)と読む」 今でも響く言葉です。 偽善という言葉で、思い出す映画があります。ポール・ニューマン主演の評決という映画です。 ※『評決』(ひょうけつ、原題: The Verdict)は、1982年制作のアメリカ映画。...
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